意外と少ないダイヤ以外の結婚指輪

結婚指輪に宝石を
結婚指輪に「個性」を持たせたいのなら、宝石は外せません。結婚指輪に使われる宝石として代表的な物は、透明に輝くダイヤモンドでしょう。ダイヤモンドは、地球上でもっとも硬い鉱物。何があっても壊れないことから、永遠の象徴でもあります。
でも「結婚指輪に使う宝石は必ずダイヤでなければならない」なんて、決まりはありません。2人が納得しているのなら、他の宝石を使っても問題はないのです。
ダイヤ以外の宝石が使われている結婚指輪
ただダイヤ以外の宝石が使われている結婚指輪は、中々見当たりません。サファイアの結婚指輪であれば、何件か扱っている店もあるにはあります。昔から「結婚式に“何か青い物”をつけると幸運になる」と、言われてきました。
サファイアの深いブルーは、幸運の証。幸運の証を結婚指輪に添えたいという、声は年々増えています。「おまじない」の一種になるため、眉唾物であるのは否めません。しかし「幸せになりたい」という気持ちを無視するのは、許されない事です。「幸せになりたい」と、いう声に応えるために、幸せの青を携えたサファイアの結婚指輪を扱うようになったのでしょう。
幸せを象徴するはずのエメラルドの結婚指輪はほとんどない
ところが同じ「幸せ」を象徴するエメラルドの結婚指輪は、あまり見かけません。エメラルドは、グリーンが美しい宝石です。幸福・夫婦愛・安定の意味が込められており、結婚指輪に用いれば「最強のお守り」になるのは明白。需要が全くないわけではない筈です。
エメラルドの結婚指輪があまり出回っていない理由として考えられるのが、水に弱い点にあります。水に大変弱い宝石になるため、日常生活には向いていません。だからこそ、扱っている店も少ないのでしょう。
使い方に注意すれば問題なし!
ではエメラルドの結婚指輪は諦めた方が良いのかと問われると、答えは絶対に「NO」です。店で購入というのは難しいものがありますが、オーダーメイドという形を取れば入手できる可能性はあります。
扱いはとても難しい宝石ではあるものの、言い換えれば「扱いを注意」すれば長く使えるとも言えます。
