左利きの人のための結婚指輪マニュアル

左利きは何かと不利
結婚指輪といえば、左手薬指につけるものです。左手に結婚指輪をつける理由は、心臓と繋がっている血管が走っているから。基本的にどこの部位に流れている血管でも、最終的に行き着く場所は「心臓」です。でも数千年前の時代には、左手薬指の神秘性は絶対的なものでした。
右利きの方であれば、左手に指輪をつけるのは何の問題もないでしょう。しかし左利きの方なら、少々難儀なもの。左利きの方でも、左手に指輪をつけるのは構いません。でも右利きの人と比べると、作業に支障がでるのは事実です。
右手に結婚指輪をつける
作業に支障がでる状態になっているのなら、結婚指輪は右手につけましょう。まさかの提案に驚かれるでしょうが、最善の策です。そもそも結婚指輪の使い方に、決まりはありません。本人が希望しているのなら、右手に結婚指輪をはめても良いのです。
実際に、国によっては右手に結婚指輪をつける習慣が根付いている所もございます。ノルウェー・デンマーク・ポーランドは右手に結婚指輪をつけています。東南アジアに目をむけると、足の指に結婚指輪をはめる所も。結婚指輪を右手につけるのは、何の問題もないのです。
タイミングを見計らって指輪を外す
結婚指輪を右手につけることに抵抗があるのなら、タイミングを見計らって外すようにしましょう。指に負担がかかる作業・スポーツ時・重い荷物を持つ時は、結婚指輪を外すのがおすすめです。外した結婚指輪は、リングトレイか専用のケースに保管しましょう。
専用のケースは、結婚指輪を購入した時についているはずです。リングトレイは別途購入が必要になりますが、値段はそこまで高いものではありません。
購入した店でメンテナンス
1年に1回で構わないので、結婚指輪を購入した店でメンテナンスをしましょう。右利き左利き関係なく、結婚指輪を使い続ければ必ずどこかにガタは来ます。どんなに大切に扱ったとしても、避けられません。
でも店で定期的にメンテナンスをすれば、指輪のガタは解消されます。店によりけりですが、クリーニングだけならば無料で利用できるはずです。
