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結婚指輪のデザインは夫婦一緒で?それとも?

結婚指輪のデザインは夫婦揃えなければならないのか?

結婚指輪は必ず、夫婦同じデザインにしなければならないのでしょうか。いくら夫婦とはいえ、趣味嗜好は違います。仮に同じ趣味を持っていたとしても、感じ方や捉え方が全く同じとは限らないのです。
そこで考えるのが、違うデザインの指輪。しかしデザイン違いの指輪を「結婚指輪」として使うのは、気が引けるものです。デザイン違いの結婚指輪を揃えて良い物かどうか、考えてみましょう。

ヒントはセットリング

デザイン違いの結婚指輪について、大きなヒントとなるのは「セットリング」でしょう。多くのブランドでは、最初から婚約指輪と結婚指輪2本、合計3本のセットリングが販売されています。
セットリングで扱われている2本の結婚指輪には、違うデザインが施されています。デザインが違うどころか、使用されている素材が違う場合も。1つがプラチナの結婚指輪であれば、もう1つはゴールドの結婚指輪という風にです。有名ブランドが扱っているセットリングのほとんどは、夫婦全く違うデザインの指輪になっています。だから夫婦でデザイン違いの結婚指輪を揃えるのは、不思議なことでも何でもございません。

ベルギーのジュエリーブランドのケース

結婚指輪における新郎新婦デザインの違いについて、最も分かりやすい例はベルギーのブランドでしょう。ベルギーのブランドでは、2本ワンセットで結婚指輪が販売されています。デザインのテイストについては2本とも同じですが、デザインの形は別物です。
例えばある結婚指輪の場合、新郎の結婚指輪にはブラックダイヤモンド・新婦の結婚指輪には無色透明のダイヤモンドがあしらわれているのです。

最終的には

新郎新婦、違うデザインの結婚指輪を揃えるのはありです。実際に有名ブランドも、デザインを少し変えているのです。「有名ブランドがOKで個人で選ぶ指輪が駄目」というのは、あまりにも理不尽な話です。
もちろん2人が望んでいるのなら、2人同じデザインの結婚指輪を揃えるのもありです。周りに何を言われようが、最終的に結婚指輪を選ぶのは2人にかかっているのです。2人が望んで得た指輪が、全ての答えになるのです。